みなさん、こんにちは。新生活が始まり環境がかわって体型に変化が出始めた人も多いのではないでしょうか？夜の付き合いが増えたり、子供の環境がかわることで親の生活リズムが崩れたりとこの時期疲れなどが溜まってくる時期だと思います。また同じくして、、、、体にも「あれ？こんなにふっくらしてたかな？」と自分の体がふっくらし始める時期でもあります。だいたいみなさんお悩みは「お腹周りをスッキリさせたい」ということだと思います。いわば、部分痩せというものなのですが今日は部分痩せについてみなさんと一緒に学んでいければと思います。
対象者
いまから記載する内容は下記のような人に有効です。
- ぽっこりお腹な方
- 部分痩せがうまくいかなくて悩んでいる方
この記事を読むと学べること
いまから記載する内容を読むと下記のようなことを学ぶことが出来ます。
- 痩せるためのロジック
- 部分痩せについて
痩せるロジック
痩せるロジックについてですが、基本的には
消費カロリー ＞ 摂取カロリー
この大原則を守る必要があります。たとえ、どんなにハードな運動をして消費カロリーを増やしても大量に食事を行うことで摂取カロリーが増え、摂取カロリー≧消費カロリーになってしまう限り痩せることはありません。なかなか酷な話ではありますが、これが現実です。
また激しい運動をしたあとってお腹が空いて食べてしまいますよね？ これは精神的に良いことをしたあとは少々悪いことをしても良いという心理が働いてしまうということと、単純に体力消耗から体を回復させるために体が栄養を求めるために食べ物を欲してしまうのは自然の原理なんです。
そのあたりの運動と食事についてはまた別の記事を用意しているのでそちらもあわせてご確認ください。
痩せるためには 消費カロリー ＞ 摂取カロリーにしないといけないことはご理解いただけたと思うのですが、その消費カロリーが大きく、摂取カロリーが少ない差分のところを「筋肉」「脂肪」を分解しエネルギーとすることで生命維持を行うことになります。その際に、筋肉および脂肪どっちを優先的に処理をするのかっていうところのテクニックももちろんあるんですが、今日は脂肪のところだけにフォーカスしてご説明します。
ようは脂肪をエネルギーとするのは理解した上で、それを指定した部位の脂肪をエネルギーに変えることが出来れば「部分痩せ」が出来るということになります。ですが、残念ながら人間にはそういう仕組があるわけではないので、基本的には全身の脂肪からほぼ平等に分解されエネルギーになっていきます。なので基本的には「部分痩せはできない」となります。
部分痩せエステは？
では、世間にある部分痩せエステは詐欺？って考える方がいらっしゃいますが、先程申し上げました通り「基本的には出来ない」という形です。たとえば、部分痩せエステのようにお腹周りを重点的にマッサージをすることで
- 血流が良くなる ⇒ 分解されエネルギー化されたものが血液に乗りやすくなる
- 水分が抜ける ⇒むくみが取れる
ということで、多少の効果はあります。ただし目に見えて効果があるのは「むくみ」のほうでありあくまでこれは一時的なものであり「痩せる」というと誤解を招くものと私は考えています。また血流が良くなり、エネルギー化されたものが血液に乗りやすくなるといってますが、たしかにこれは事実ですが見た目で劇的にかわるような効果があるほどではなく気休めレベルだと考えてください。そんな事より体脂肪を100gでも多く削ったほうがきれいに見えるのは間違いありません。
なので、部分痩せエステというものは「嘘」ではないですが「そこまで効果はない」というのが現実です。
腹筋は？
では、お腹周りの筋トレといえば腹筋ですがこれについての効果はどうでしょうか。これの効果については
- 血流が良くなる ⇒ 分解されエネルギー化されたものが血液に乗りやすくなる
- 腹筋の筋力がつく ⇒ 脂肪の下の筋肉が肥大する
ということになります。血流が良くなることについては気休めレベルであまり意味がないことはご説明しました。腹筋の筋力がついた場合においてですが、脂肪の下の筋肉が肥大するだけでありお腹周りがすっきりするわけではありません。またもう一点あるとしたら「腹筋によるカロリー消費」ですが、腹筋で消費されるカロリーは体重50kgぐらいの人が1分間（約20〜30回)したところで、消費カロリーは7kcalぐらいです。 7kcalというのは脂肪でいうと1gぐらいです。腹筋を30回しても、1gの脂肪しか減らないのってもう意味ないと言っても過言ではありません。
いかに腹筋がお腹周りをスッキリさせる上で、無意味か理解いただけたと思います。
まとめ
部分痩せが出来るかどうかということについてですが、「基本的には出来ない」ということがご理解いただけたと思います。分解する脂肪は指定できず全身からちょっとずつ脂肪が減っていきますのでお腹まわりが気になる方は、あせらずゆっくり食事管理およびフィットネスで体重管理をいく必要があります。
同じ悩みを持っている人はたくさんいますので、みなさん一緒にがんばりましょう！
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