パーソナルトレーニング体験~マーメイドも楽じゃない編~

筋トレ体験記
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前回までのあらすじ

仕事が多忙なことを理由に不摂生を続けたごん太。偶然出会ったインターネット広告の限定10名のパーソナルトレーニング無料モニターに何も考えずに申し込んでしまい後悔するも時すでに遅し。初日はゆっくりやりましょうと言われ信じたのが最後。まったくゆるくなかったトレーニングがまさにいま始まる。。。

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マーメイドのように座る

ラガーさんが私に「マーメイドのように座ってもらっていいですか?」というので下記のような形で座った

すると、ラガーさんが手にもっていたレジスタンスバンドを私の両足の太ももまわりにつけて、「クラムシェル」をやってみましょうかとのこと。

クラムシェル?とおもった私はラガーさんの説明に耳を向けた。

クラムシェルについて

クラムシェルとは、お尻の横の筋肉を鍛えることが出来る種目となります。横向きに寝て、股関節と膝が90度になるように曲げます。そこで脚をしっかり固定しながら、膝のみを開くということを心掛けて開きます。また閉じる際も勢いよく閉じるのではなく、抵抗をしっかり感じながら閉じていくのがポイントとなります。これはお尻まわりの筋トレなので特に女性にはよい種目となります。

クラムシェルのやり方についての動画がありましたのでぜひご覧になってみてください。

ラガーさんが「とりあえず15回やりましょう」ってことなので、見た感じしんどくなさそうだし、横になりながら出来るから楽だろうな、、、って勝手に思っていたものの、、、これが意外と脚が開けない。レジスタンスバンドが微妙に伸びなくてなかなか開けないし、開けば開くほどゴムが伸びるので抵抗が強くなる。。。また1~3回ぐらいはいいものの、4回目くらいからお尻の周りがピクピク引きつりそう担っていることがわかった。けど、そんな泣き言は言える空気じゃない。なので必死にがんばった。とにかく自分の神経をすべてお尻に集中させて耐え抜いた。そして最後の15回目、脚を開いて後は閉じるだけという時にラガーさんがいきなり

はい、開いた状態で15秒キープしてくださーい

心の中で「いや、最初っから言っておいてよ」と心の中でつぶやくごん太。

このキープがめちゃくちゃきつい。

そして案の定、徐々に閉じていく脚。

あぁこれはアレがくるな、、、、

「はい、もっと脚ひらいて!!。 あと5秒!」

わかってた。ぼく、わかってた。大声がくるって。

けど、そういわれると、不思議なものでがんばれる

トレーナーの声援ついて

実はパーソナルトレーニングの最大のメリットの要素のうちの1つがこれ。たとえば自分ひとりでトレーニングをしていたら自分の限界を自分で決めてしまい、すぐに諦めてしまったり辛い状況を避けようとしてしまう。つまり一人で筋トレをすると筋トレの中でもっとも大事である「最後のひと踏ん張り」をやらないことが多いのだ。それが不思議と隣のトレーナーが声援を出してくれるので本当にがんばれる。いや、がんばらないといけないと思うし、自分なら絶対できる!という自信すらつけてくれる。なので、自分ひとりで追い込めないという人は、パーソナルトレーニングはぜひともおすすめできる。

地獄の15秒が終わると、、、次は反対の脚やりましょう!って休むことなく言ってくる。「可愛らしい外見のただの鬼」そう思った。

しかも、両足を1setとして合計3setをやった。

正直最後の3set目はお尻が攣った。。。

ただ、これはわかる

確実に効いてる

つまり、体は正直なのだ。しっかりトレーニングして、しっかり追い込むと、しっかり体が反応するのだ。

最後の〆に、、、

色々話をしながら、かれこれ40分ぐらい経っていた。今まで自分の経験したことのない世界に浸っていた。すべての時間が目新しいものばかりで、とても刺激的だった。その空間は辛さと楽しさが共存しているなんとも恐ろしい世界。そんなことを思っているとラガーさんが「じゃぁ、最後にHIITやりましょうか」とのこと。

そのとき私は「HIIT」っていう言葉を知らなかった。ラガーさんが色々詳細を説明してくれたけど、たった4分で終わるのであれば、、、ぐらいの気持ちでいた。ラガーさんが指定した動きは「バーピージャンプ」。

HIITについて

HIIT(ヒートやヒットと呼ばれる)とはHigh Intensity Interval Training(高強度インターバルトレーニング)」を短時間で高強度な運動を行う手法となり

20秒(運動)  ×  10秒(休憩)  ×  8回  ⇒4分

のたった4分で全力で燃え尽きるまで体を動かすトレーニングのこと

過去に記事にも書いてますので詳細はこちらをご覧ください。

時間のないあなたに!短時間で出来る究極の運動

またHIITについても具体的な動きを踏まえた動画あるのでこちらもご覧になってみてください。

そう、最後の最後まで地獄だったのだ。なぜかというとこのHIITはいわば「限界までやる」というのがポイントである。だらだらやる4分では全く意味がなくて、4分で全力を出すというのが必須なのだ。

バーピージャンプのとき頂いたラガーさんのお言葉は

はい、もっと高く跳ぶ!!

はい、腕立てはもっと深く!!

もっと早く、もっと早く!!!

終えたときには、すごい量の汗が吹き出し、はぁはぁぜぇぜぇ呼吸が一向に落ち着く様子がない。

そのとき思った「こりゃ痩せるわ

そして最後にラガーさんが

「私は女性向けのトレーナーなんで、ごん太さんには男性向けのトレーナーに変わるのでそこから本格的に始めましょう!お疲れさまでした!」と。。。

今日は女性向けのメニューだったのか、、、というより、これで女性向けのメニューなら男性向けのメニューはどんなものなのだ。。。と想像を絶した。

そして帰り際にトレーナーさんとLINEを交換するのだ。パーソナルジムごとで管理方法は違うのだろうがこのジムではLINEをもちいて次回の予約や日程の調整を行うのだ。

しかし本来の目的はそんなものではなかった。

次回 パーソナルトレーニング体験~LINEのやりとり編~  へ続く

ごん太

若かりし頃はサッカーに没頭し空手では全国大会出場。
その後、大学では登山部で代表を努めるも
社会人になって気づけばブクブクとふとって
最大90kgを超え、健康診断の結果も最悪なことに、、。

そこから一念発起して飽き性にも関わらず
筋トレや有酸素運動を継続できるように!

いまではジムはビジターで通い、
自宅にエアロバイクとハーフラックを購入し
バーベル、ダンベルをこよなく愛し
自宅トレーナーとして活動しています。

今まで苦手だったことを習慣化できたので
それらのコツなどをみなさんにシェアしたいと思ってます。

筋トレインストラクター資格保有

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