女性にも重要な役割を担うテストステロンは男性のための物ではない!?

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今日は以前学んだテストステロンにおいて、女性に対する影響についてみなさんにシェアしていきたいと思います。テストステロンは男性ホルモンなのですが、実は女性の体内にも存在しているんです。そしてあるタイミングを境に、実は女性にとってこの男性ホルモンが非常に有益になるタイミングがあります。ぜひそのタイミングを知っておくことで、普段の生活の見直しや自分のなりたい将来像へのヒントになると思いますのでぜひ一緒に学んでいきましょう。

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対象者

いまから記載する内容は下記のような人に有効です。

  • フィットネスをしている女性の方
  • 末長く健康的に過ごしていきたい女性の方
  • ホルモンについて学びたい方

この記事を読むと学べること

いまから記載する内容を読むと下記のようなことを学ぶことが出来ます。

  • 男性ホルモンと女性ホルモンの働き
  • 女性における男性ホルモンが与える効果

女性のためのテストステロン

まずそもそも女性の体内には男性ホルモンと女性ホルモンが共存しています。一般的には女性においては男性の5~10%程度のテストステロンの濃度と言われております。なので当然のことながら、男性に比べて圧倒的に濃度は少ないことがわかります。まずここでは最初にそもそも女性ホルモンと男性ホルモンの役割をおさらいしていきたいと思います。

女性ホルモンと役割

男性ホルモンの前にまず女性ホルモンについて学びたいと思います。女性ホルモンは卵巣で作られるエストロゲンプロゲステロンという2つがあります。

エストロゲンは下記のような働きをします。

  • 子宮内膜を厚くする
  • 丸みのある女性らしい体を作る
  • 自律神経を安定させる
  • 美肌を維持する
  • 血管、間接、骨、脳などの健康を維持する

つまりエストロゲンは、女性が女性らしくありそして健康を維持するためのホルモンと捉えてください。

またプロゲステロンについては下記のような働きをします。

  • 子宮内膜を柔らかく維持する
  • 水分や栄養素をため込み、妊娠後に妊娠を維持する
  • 体温をあげる
  • 食欲を増す

つまり、プロゲステロンは、女性のライフイベントである妊娠・出産のためのホルモンと捉えて頂ければと思います。

女性ホルモンの減少

男性と同様に女性においても女性ホルモンが減少してしまいます。エストロゲンについては10代から分泌が増え40代から急激に減少し、50代後半からほとんど分泌されなくなってしまいます。そのため、50代後半から生活習慣病等にかかりやすくなるのはこれが原因とされております。プロゲステロンは出産等のイベントが多い20代から40代には分泌されますがその前後ではほとんど分泌されることはありません。

テストステロンについて

実は女性にとってのテストステロンは、この女性ホルモンの中のエストロゲンの減少と大きな関わりを持ってきます。では改めてテストステロンの効果についておさらいしたいと思います。

テストステロンについては下記のような効果をもたらしてくれます。

活動力を高める

  • 筋肉や骨の質を高める
  • 内臓脂肪の増加を防ぐ
  • 血圧の上昇を防ぐ
  • 生活習慣病を予防する
  • 運動機能を向上させる

これらの効果を得ることによって、人としての活動力が高まります。

精神力を高める

  • リーダーシップを高める
  • チャレンジ精神が旺盛になる
  • 競争意欲が強くなる
  • 決断力が高まる

これらの効果を得ることによって、人としての精神力が高まります。

女性にとってのテストステロンの重要性について

先程ご説明しましたように女性にとって40代からエストロゲンが大きく減少していってしまうんです。言い換えるとエストロゲンがもたらす効果である「血管、間接、骨、脳などの健康を維持する」という効果が弱まっていってしまうということなんです。そのため女性が健康を維持するためには下記の2つが必要になります。

  • 女性ホルモンの分泌を促す
  • 男性ホルモンの分泌を促し「筋肉や骨の質を高める」「生活習慣病を予防する」機能を増加させる

何が言いたいかというと、健康を維持する女性ホルモンが減るのであれば、健康を維持をサポートしてくれる男性ホルモンの分泌促すことで、女性ホルモンの減少した部分を補っていくということです。

女性ホルモンの分泌を促す方法

減少していくエストロゲンを維持するためには下記のような方法があります。

  • 食べ物から摂取する(大豆イソフラボンが含まれる食べ物である豆腐や納豆等)
  • 良質な睡眠をとる
  • 体を温める

男性ホルモンの分泌を促す方法

健康維持するために男性ホルモンの分泌を促す方法は下記のような方法があります。

  • 亜鉛を摂取する
  • 良質な睡眠をとる
  • 運動をする(筋肉に刺激を与える)

男性ホルモンの分泌量の変化

女性ホルモンと男性ホルモンの分泌を促す方法として食事や睡眠は同じであるものの男性ホルモンについては運動をすることが必要となっております。また男性ホルモンの分泌を促すことを意識することによって、実は65歳以上の女性のテストステロンは男性とほぼ同等の濃度まで分泌されていることが確認されているんです。なので、健康維持だけではなく、運動機能の向上など若々しく生きていくためには定期的な運動を行うことが重要なんです。

まとめ

女性は女性ホルモンだけでなく男性ホルモンも体内に持っています。また女性において40代以降は健康を維持する女性ホルモンが急激に減少するため、運動をすることで男性ホルモンを分泌させ、健康的に過ごす事が可能となることがわかりました。

なので単純にダイエットのために運動をするというわけではなく、ホルモン分泌により健康も推進させることが実現できるということなんです。

なんで、ダイエットが終わったから運動はやーめたっ!ではなく、一生フィットネスと付き合っていくことが重要だと考えます。

ごん太

若かりし頃はサッカーに没頭し空手では全国大会出場。
その後、大学では登山部で代表を努めるも
社会人になって気づけばブクブクとふとって
最大90kgを超え、健康診断の結果も最悪なことに、、。

そこから一念発起して飽き性にも関わらず
筋トレや有酸素運動を継続できるように!

いまではジムはビジターで通い、
自宅にエアロバイクとハーフラックを購入し
バーベル、ダンベルをこよなく愛し
自宅トレーナーとして活動しています。

今まで苦手だったことを習慣化できたので
それらのコツなどをみなさんにシェアしたいと思ってます。

筋トレインストラクター資格保有

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