みなさん、最近よく「プロテイン」って言葉やWeb広告など見る機会増えてませんか?
プロテインってどんなイメージをお持ちでしょうか?
よく耳にするのは
- プロテインを飲むと太る
- プロテインを飲むとムキムキになる
という内容ではないでしょうか?
私も学生時代にプロテインはそういうような言われ方をしておりました。
私の学生時代はそこまでプロテインというのが認知されておらず流行っておりませんでしたが、
いまはサラリーマンだけでなくOL、そして子供でも飲む人が増え、
プロテインの業界も2020年のプロテインパウダーの市場規模(見込み)は前年比17%増の680億円となったという記事もあるぐらいです。
ここではまず、
- プロテインとはどういうものなのか
- どういう効果があるのか
- どういう人が摂取すべきなのか
というのを理解していきましょう
この記事を読んでいただきたい方
本記事の内容は下記のような方におすすめです。
- 運動を始めたばかりのかた
- これから運動を始めたいかた
- ダイエットを始めたいかた
- プロテインの購入を検討しているかた
プロテインは太る?ムキムキになる?
まず本記事の答えを記載します
プロテインにはカロリーがあります。なので、太ります。
プロテインを飲んでも、ムキムキにはなりません。
では、なぜそういう答えになるのか一緒に勉強していきましょう。
そもそもプロテインとは
プロテインとは英語でProteinと表します。そしてProteinはタンパク質を英語にしたものです。
つまりタンパク質⇒Proteinということなんです。
タンパク質は食べ物に含まれているのですが、「プロテイン」という通称で呼ばれている場合は
食べ物に含まれているタンパク質を抽出し、パウダー状にしたもののことを表します。
なのでプロテインは、魔法のようなものではなく単純にタンパク質という理解でよいです。
ただし、プロテインにもさまざまな種類があり
- ホエイプロテイン(WPI)
- ホエイプロテイン(WPC)
- ソイプロテイン
- カゼインプロテイン
などさまざまあります。これらの詳細はまた別途ご説明しますが、用途や使うタイミングによって本来は利用するものが変わります。ただし現在はホエイプロテインが主流で牛乳のタンパク質を抽出したものとなってます。乳糖不耐症(牛乳を飲むとお腹を壊すなど)な人はWPIを選択し、牛乳を飲んでも平気な方はWPCがおすすめです。
タンパク質ってどういう働きをするのか
体を構成する3大栄養素の一つに含まれるタンパク質ですが、どういう働きをするのか確認していきましょう。タンパク質とは筋肉や臓器、肌、髪、爪、ホルモン、酵素、免疫物質などを作ります。つまり、フィットネスをしてタンパク質を取ると、「筋肉」の発達を推進することになります。これだけ聞くと「プロテインを飲むとムキムキになるんじゃない?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが安心してください。
プロテインを摂取するだけでは、ムキムキにならずタンパク質摂取をしたおかげで筋肉量の減少の予防があるという程度の理解で十分です。ただし強度の高い筋力トレーニングを行いつつ、プロテインを摂取すると筋合成が促進され、引き締まった体を作っていくことが出来ます。ただしみなさんが思うような「ムキムキ」になるのはプロのボディービルダーのような究極的までなトレーニングと大量のタンパク質摂取をしても簡単になれるものではないので、普通の生活を送っている人が心配する必要はありません。
タンパク質以外の主要な栄養素
実はタンパク質を含む3大栄養素はタンパク質以外に、炭水化物(糖質+食物繊維)と脂質があります。実際、タンパク質と脂質と炭水化物の総称としてPFC(Protein/Fat/Carbohydrate)と呼ばれてます。それぞれの栄養素にはカロリーがありタンパク質と炭水化物は1gあたり4kcalで脂質は1gあたり9kcalあります。なので脂質を取ると太るって言われているのは、単純にカロリーが高いからということもあります。そのため体作りを意識するならこのPFCバランスというのを意識して食事をしていくことが重要です。PFCについてもまたどこかで記事を書きたいと思います。
タンパク質をとるメリット
先程も記載したようにタンパク質の働きから、タンパク質をとるとこういうメリットがあります。
- 引き締まった体を作りたい
- 髪にツヤを出したい
- 肌にツヤを出したい
- 男性らしさ、女性らしさがほしい
なので、タンパク質をしっかり摂取することは大きなメリットがあります。
プロテイン摂取時の注意事項
ここで注意なのは先程も記載したようにタンパク質にもカロリーがあります。
なので普段の食事に対して単純にプロテインを追加で飲むとオーバーカロリーになって太る可能性があります。そのため、プロテインを積極的に摂取していく場合は
- フィットネスなどしてカロリー消費した上でプロテインを飲む
- 間食などを減らして、その分でプロテインを飲む
こういう形をとることで、オーバーカロリーにならないので太ることなくボディメイクしていくことが可能となります。
まとめ
ここまで記載したことを簡単におさらいしていきたいと思います。
- タンパク質は3大栄養素の1つで体の筋肉や髪やホルモンなどを作るための働きをする
- プロテインを摂取するだけではムキムキになることはない
- プロテインを追加でのむとオーバーカロリーになるので太る可能性がある
- プロテインを飲むならフィットネスをするのか、間食を減らすのがよい
ということにります。
みなさん、プロテインにおいて正しい知識をつけれたと思いますのでぜひフィットネス習慣を身につけタンパク質の摂取を心がけてもらえればと思います。
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