だいたい筋トレやフィットネスと聞くとダイエットとか体型をかっこよくしたいという事が目的だと思います。ただし実は筋トレには以外にとても驚くべき効果があることはご存知でしょうか?
今日は東北大学、早稲田大学、九州大学が発表している研究結果とまとめたプレスである「ムキムキを目指すだけが筋トレではない。」を読みましたのでみなさんにその驚くべき効果をシェアしたいと思います。
筋トレの驚くべき効果
まずみなさんに知ってほしいのはこれらの効果です。
筋トレを行うことで死亡率、心血管疾患、癌、糖尿病への効果が認められているんです。
すごいですよね?
注意点
ただし先ほどのグラフを注意してみてください。
- 糖尿病については週あたりのトレーニング量が多いとそれに準じて発生リスクが下がる
- 心血管疾患、癌、糖尿病については適切な量のトレーニングをすると、10〜17%ほど発生リスクが下がる
- 心血管疾患、癌、糖尿病についてはトレーニング時間が週130〜140分を超えると発生リスクが増える
という点です。
つまり筋トレのボリュームをある程度増やしてしまうと、糖尿病のリスクは下がるものの死亡率、心血管疾患、癌のリスクが上がってしまうということです。
私なりの考え
だいたい社会人の人が筋トレすると1回あたりのトレーニングは60分程度だと思います。
また仕事の都合上、トレーニングするとしたら週2〜3回程度の人が多いのではないでしょうか?
それぐらいのトレーニングだとしたら週あたり120分〜180分程度のトレーニングということになります。120分程度だと病気リスクが下がり、180分程度だと病気リスクが上がるという感じかなと思います。つまり、糖尿病リスクは下がるものの、心血管疾患や癌などのリスクについてはさほど影響がないという考えになると思います。ただこれ以外にもフィットネスをした場合の効果として
- 筋力の維持や向上
- 肥満や高血圧などの予防
- 心肺機能の維持や向上
- 魅力的な体系の維持
- 慢性的な腰や背中などの痛みの軽減
- 冷え性の改善
- 睡眠の促進
などの効果もあると言われてます。あとは精神的なメリットもあります。
そういうことから、やはりフィットネスというものは人生の中に取り込んでいきつつ、
そもそも筋トレもやりすぎると「体の故障」や「疲労の蓄積」が発生するものなので
本研究結果も踏まえた上で「やりすぎない」「無理しない」という事を念頭に入れておくことが大事だと考えております。
ぜひ本記事を参考にしていただければと思います。
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