前のストーリーはこちらから!
コンビニdeタンパク質
マイクさんからの食事に関するものの、さっそく今夜から実施していく必要があった。しかしジムに行く前はこんな事になろうとも考えていなかったので、コンビニで済ませようと思いマイクさんにコンビニで買うべきものを確認した。するとマイクさんの返事はこうだ。
今日はトレーニングをしてるのでタンパク質をしっかり摂取しましょう。「サラダチキン」「ゆで卵×2個」「糖質が5g以内のサラダ」を買って食べてください。余力あればお味噌汁と。
私は心の中で思った「サラダチキン」「糖質が5g以内のサラダ」って「サラダ」2個はいっとるやんって。。。 そう今まで、サラダチキンなんて食べたことがなかったので、サラダチキンというものがどういうものか知らなかったのだ。
コンビニとぼとぼ歩き、さっそく食べ物を探してまわった。そしてそのときに「サラダチキン」はただの「チキン」だということを知り、栄養成分を見てみたのだ。
- カロリー:114kcal
- たんぱく質:24.1g
- 脂質:2.0g
- 糖質:0g
- 食物繊維:0g
その時思った。「この食べ物、タンパク質に全振りしてるやん。」
そして次はゆで卵を探したのだ。コンビニでゆで卵2個で1パックのものが売っているのでそれを手にした。ゆで卵1個の栄養成分は下記の通りだった。
- カロリー:65kcal
- たんぱく質:5.8g
- 脂質:4.3g
- 糖質:0.6g
- 食物繊維:0.1g
へー、ゆで卵1個ってタンパク質と脂質が多いのか、ふむふむ。っていや、サラダチキンとゆで卵って、ニワトリに足向けて寝られへんやん。。。。
世界にはびこる糖質
そして次はサラダを探したのだ。このサラダ探しが難航した。なぜなら「糖質5g以内」という条件が結構厳しいのだ。なぜかというとサラダについているドレッシングがかなり糖質が入っていることがある。またサラダにおいても、内容次第ではその野菜自身に結構な糖質が含まれている場合がある。
なので、結局色々探し回った結果選択肢に入ってくるさらだは2つぐらいしかなかったのだ。その2つとは
- ほうれん草とベーコンのサラダ
- 鶏むね肉と半熟ゆでたまごのサラダ
って、サラダの中に鶏むね肉と半熟たまごって、、、、、、、これ以上ニワトリさんに迷惑をかけたくない思いから、ほうれん草とベーコンのサラダをとったのだ。ちなみにコンビニによってはドレッシングは別売りになっていたりするので、ドレッシングを取ろうかと思ったが塩などが良いって言われていたので家に持ち帰って塩をふって食べることにした。
とりあえず味噌汁は面倒なので、買わない事にして帰路についた。
家に帰って撮影会
家について食材を並べて、撮影を行う。なんだか自分の食べ物を送るだけなのに無駄に「映え」を意識してしまって、光の確度や自分の影が邪魔にならないように意識したり、斜め確度からとってみたり、試行錯誤した。 こんな無駄なことに時間をかけることはこれ以降一回もなかったが、、、。
今日の食事は、サラダチキンとゆで卵2個とほうれん草のサラダです。(*写真付き)
写真ありがとうございます。というか今日はこちらから指示したので別に写真を送ってくれなくてもよかったんですよ!(笑)
(笑)って文字に少しいらっとはしたが、おっしゃってることは確かに。。。。
こうやって専属トレーナーとの食事管理が始まったのだ。そして、次回のアポイントのやり取りを数回行い、その日は、いつも以上にぐっすり眠ったのだ。
翌朝の食事
朝起きて、朝食を妻に作ってもらいながら今日も写真をトレーナーに送ったのだ。
今日の朝食は、味噌汁とゆで卵と焼き鮭を食べますね~。(*写真付き)
食べる内容はばっちりですね。ですけど、これだとカロリーが少なすぎるのでもう少し食べてもらっていいですよ!
私はこのLINEがきたときにとてもびっくりしたのだ。これから痩せる!と言ってる人に「もっと食べてもいいよ」っていう指示がきたのだ。確かにLINEのメモのところには「カロリー」に関して何も触れられていない。
確認したところ、ダイエットをする上でカロリーも意識する必要があるがケトジェニックダイエットにおいては何よりも糖質を取らない事が大事であるとのことで、カロリーにおいてはトレーナーの目分量である程度判断がつくのでそこはトレーナーの指示にしてくださいとのことだった。
あと中長期的にダイエットを行っていく上で、いきなり極度にカロリーを落とすと体重は落ちるがその後落ちづらくなったり、精神的にも辛くなるので段階的にカードをきっていくのがよいらしく、ケトジェニック初期の段階ではカロリーを減らすことはなく食事内容を変えるだけの方がよいと教わった。
そして、ついに次のトレーニングの日。
ここからマイクさんの本格的なトレーニングが始まるのであった。
次回 パーソナルトレーニング体験~スミスって誰?編~ へ続く
コメント